亀頭包皮炎は自宅で治ります。
亀頭包皮炎を自宅で治せる市販薬

ペニスに多少の異常を感じることは、意外に多いものだと思います。

 

はっきりと赤くなっていたり湿疹のようなものが出ていたりしなくても、何となく痒いとか、何となく赤いということはあると思います。

 

でも放っておけばいつの間にか治ってたということも、これまでにあったでしょう。

 

カンジダ菌による亀頭の炎症、つまりカンジダ性亀頭包皮炎が自然治癒するかと言われれば、煮え切らない答えではありますが、程度によるという答えになります。

 

軽い症状であれば自然に収まることもあるかもしれませんが、本格的にカンジダ性亀頭包皮炎と呼ばれる状態になれば、自然治癒に期待するのは難しいでしょう。

 

カンジダ菌がペニスの上で繁殖し、完全に根付いている状態だから、積極的に菌を退治することを考えなければ追いつけません。

 

 

男性カンジダの様子を見ようという場合に気を付けること

 

ペニスの亀頭部分や皮の部分に少し痒みがあるという程度で、特に緊急性を感じないのなら、何もせずに様子を見るのが普通だと思います。

 

心配なのは、そのせいで悪化しないかどうかというところですよね。

 

楽観していて良いの?それとも早く何らかの対処をした方が良いの?

 

もちろん、何にせよ対処は早い方が良いでしょうし、放置するからには悪化の可能性を捨てきることはできません。

 

ただ、カンジダの可能性がある場合
・患部の乾燥状態を保つこと
・患部を洗いすぎないこと
・ステロイド剤を使用しないこと

 

これらに注意すれば、たちまち悪化ということにはならないはずです。

 

カンジダ菌ではなく細菌性の亀頭包皮炎だった場合も同じです。清潔と乾燥を心がけて、必要以上に手を加えることなく、様子を見ましょう。

 

もちろん適切なお薬を使うことが望ましいですが、まだ症状がそれほどひどくないのであれば、そのまま症状がなくなってめでたしめでたしということもあるはずですから、様子を見るのであればとにかく上記の3点に気を付けてみましょう。

 

特に、洗いすぎないことというのは、ついつい無意識に行ってしまう可能性があるからこそ注意が必要です。

 

痒かったり赤みがあったりすると、そのつもりはなくてもつい患部を洗いすぎてしまう。

 

石鹸は決して使わず、お湯で簡単に洗い流すだけで十分です。

 

よく洗えばスッキリしたような気になってよくなりそうですが、カンジダであれば高確率で悪化します。

 

 

 

軽症で、カンジダかどうか分からない。おすすめはファンガソープ

カンジダの可能性があるとき、患部を洗いすぎてしまうのは悪化の可能性が高いので危険です。

 

まだ本当に症状が軽くて、「正直はっきりとカンジダかどうかは…」という方、もしくは、「いや、それでも痒くて気づいたら洗いすぎてしまっている」という方は、ファンガソープEXを使いながら様子を見てみると良いでしょう。

 

これは薬用ソープで、細菌のみならず、カンジダ菌のような真菌に対する殺菌効果も認められているため、清潔を保ちながら、原因菌の勢力を弱めることができます。

 

石鹸で患部を洗ってはいけないのは、石鹸ではカンジダ菌が退治できず、かえってカンジダと拮抗する勢力である細菌だけを洗い流してしまうからです。

 

カンジダ菌だけになってしまった皮膚上では、カンジダ菌の繁殖が進み、症状が悪化しますので、普通の石鹸は使えません。

 

まだ本格的に治療するほどの症状じゃないな、カンジダの可能性も、細菌のせいという可能性もあるなという方にはぜひ使ってみて欲しい商品です。

 

もしファンガソープで症状が気にならなくなるのなら、もうしばらくそれで様子を見てみましょう。

 

カンジダ菌はもともと常在菌ですから、菌の根絶がイコールで完治というわけではありません。問題は本来無害のはずのカンジダ菌で症状が表れていることですから、ご自分で正常になったと感じればとりあえず治ったということになります。

 

ただし、カンジダ性亀頭包皮炎は決してなりやすい病気ではありません。カンジダ菌が大量にペニスに根付いているのはやはり何とかしなければならないことです。

 

その後再発を繰り返すようであれば、なにか根本に原因があってカンジダ菌繁殖しやすい状態である、もしくは全然軽症ではなくしっかりカンジダが根付いているということですから、改めてしっかり治療することを考えてみましょう。

 

その症状が軽いって本当?カンジダの症状はいつから?

 

男性カンジダを患っている方の中には、特に強い痒みもないけれど、亀頭部分が白くなったり、白い垢が多くなったりという、比較的マイルドな症状を自覚している方もいると思います。

 

痛みや痒みを感じないのであれば、カスの溜まり方や亀頭の色に特別に注意をこらすことはあまりないでしょう。もしかしたらその状態でもう数か月は経っているという方も少なくないのではないでしょうか。

 

それがカンジダのせいだとは気付かず、痛みや痒みを伴って初めて、これはもしかして異常なんじゃないか?と思ったとき、それは果たして軽症と言えるでしょうか。

 

もしかしたら、痒みや痛みといった症状が表れている時点で軽症とは言えないかもしれません。もうしっかりとカンジダ菌が根付いている状態かもしれないのです。

 

そういうわけで、軽い痒みだから清潔にして放っておけばよくなるかなという考えは、特にカンジダに関して言えば、少し楽観的すぎる可能性もあります。

 

冷静に、いつ頃からペニスに異変を感じていたのか、痒み以前に気になる症状がなかったかを考えて、異変を感じてからけっこう長い時間が経つというのであればやはり積極的な治療をしてみていただきたいと思います。

 

時間を見つけて病院に行くか、それが億劫ならばカンジダの治療に使える市販薬を利用してみるのも良いでしょう。

 

明らかに男性カンジダだと言うなら通販でロテュリミンAFを選びましょう。

 

カンジダ性亀頭包皮炎専用の軟膏で、カンジダ菌に強い殺菌効果を発揮しますから、根気強く治療を行えば完治を目指せます。

 

 

まとめと注意 男性カンジダは自己診断できません

男性カンジダは初期の状態なら自然治癒することがあるのか、というお話しでした。

 

本当に初期であれば自然治癒する可能性もあるかもしれませんが、カンジダ性亀頭包皮炎は基本的に自然治癒しないと考えておいた方が無難です。

 

病院で診察を受けるか、適切なお薬を使って治療を始めることをおすすめします。

 

第一、その症状が本当に初期症状と呼べるものなのかは、判断が難しいものです。だからこそ、様子を見るという選択は数日に留め、改善の兆しがないのであればやはり治療を行った方が良いでしょう。

 

これに加えて一番気を付けていただきたいのは、そもそも男性カンジダは自己診断はできないものだということです。

 

症状を照らし合わせてみれば明らかにカンジダだというケースがあるでしょうが、本当にそれがカンジダのせいで起きている症状なのか、それとも細菌のせいなのかは、医師が培養検査をした上で診断することです。

 

どの病気にも言えることではありますが、基本的に亀頭包皮炎の原因は自己診断はできないものです。

 

それを踏まえて、でもやっぱり今病院に行くのは大げさな気がするんだよなと感じるなら、様子を見るという場合でも自己治療を選択する場合でも、慎重に行うことをおすすめします。

 

自分で診断して自分で治療をすれば、何かあっても人のせいにはできません。

 

決めつけて行動しない、色々な可能性を考えておく。つまり、悪化したらすぐに次の対策を取れるようにしておく。

 

もちろん、男性カンジダの性質をしっかり把握しておくことも大事です。繰り返しますが、一度発症してしまえば自然治癒は難しい病気です。

 

このレベルからは本格的に治療が必要だというラインを、しっかり見極めるのです。

 

 

カンジタ性亀頭包皮炎は自宅で治ります。

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